ライターなら誰もが経験あるかも? 「ライターあるある」5つ

ライター

たとえばコンビニで働いている人が、別のコンビニへ行ったときに商品の陳列や挨拶が気になるように、その職業特有の「共感してもらえるネタ」がありますよね。

それはライターの仕事も例外ではありません。

今回は「ライターあるある」と題して、5つのあるあるをご紹介します。

目次

「てにをは」が気になる、誤字脱字チェック

ネットのニュース記事などを見ていて、一番気になってしまうのが文章の「てにをは」や誤字脱字ではないでしょうか。

文章の流れが変わる「てにをは」は、読んでいてちょっと引っかかると気になりますよね。

「ここは『を』でつなげた方が読みやすくない?」などと、校正者気取りで心の中で突っ込んでしまいます。

キーボード

また、変換ミスなどの誤字脱字を見つけると「間違ってますよ!」とその記事を書いた人に言いたくなってしまいます。

ライターだけではなく、チェックしているはずの掲載先にも「ちゃんとチェックしてないな」と悪いイメージがついてしまうことも。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉にもあるように、自分のことも棚上げせずに「気を付けなくちゃな」と思う瞬間です。

自分だったらこう書くのに……

今や「文章を書く仕事」をしていない人でも、簡単に自分の言葉を発信できる時代です。

SNSにアップされている日記などの文章を見ると、プライベートで書いている文章なのに「私だったらここはこう書くな」などと思ってしまいます。

パソコン

ニュース記事などは、その記事を書いたライターさんに報酬が払われているはずなので、見る目はもっと厳しくなります。

「ここをこうすればもっと面白くなるのに」など、頼まれてもいないのに考えてしまうんですよね。

個人のプライベートの日記なのに「自分だったら……」なんて考えてしまうなんて、完全な職業病と言えそうです。

かっこよく見せようとして難しい言葉を使いたがる

「ライターになりたい!」という人は、もともと文章を書くことが好きな人が多いようです。

学生時代の得意科目は「国語」で、子供の頃からたくさん本を読んできたので語彙が豊富。

となると、どうしても使いたくなってしまうのが「難しい言葉」です。

パソコン

普段の口語では絶対に使わないような、また読み方がちょっと難しいような言葉をついつい使ってしまいます。

でもそんな難しい言葉は、掲載される時点で他の簡単な言葉に言い換えられているか、漢字ではなく仮名に開かれたりなど、だいたい修正されてしまいます。

「少しでも他のライターとは違う文章を!」と思って下手に難しい言葉を使っても、あまりいいことはないようです。

自分が書いた記事の文章が大幅に変えられていると、負けた気分になる

ライターの仕事をしている人なら、自分が書いた記事には愛着がありますよね。

納品する時点では「これ以上のものは書けない!」と思って納品して、掲載先からニュースサイトに引用されているのを見るのは嬉しいものです。

ワークデスク

でもそこで記事を読み直してみると、大幅に手を加えられていることがあります。

納品した時点で著作権が自分から掲載先に移る」というケースが多いので、文章を変えられるのはしょうがないことですが、ちょっとガッカリしてしまいます。

頑張って言葉をひねり出して書いた記事なのに、ばっさり文章が変えられていると、なんだか「負けた気分」になってしまうこともありますよね。

記事の執筆中、誤変換でひとり笑うことがある

これは私が使っている変換ソフトが悪いのかもしれませんが、文章を書いているときに必ずといっていいほど「誤変換」があります。

パソコン

最近、自分の中でヒットだった誤変換は「包んであげる」⇒「包んで揚げる」でした。

料理の記事を書いているわけでもないのに、まるで揚げギョーザのレシピを書いているかのような誤変換に、ひとりで笑ってしまいました。

ひとりで黙々と仕事をしているので、この面白さを誰かに共有することもできません。

仕事中にひとりでくすくす笑っているのも、はたから見たらかなり不気味な光景ですよね。ひとりだからこそ楽しめるのかもしれません。

まとめ

「ライターあるある」として、5つのあるあるをご紹介しました。

ライターの仕事は基本的にひとりで黙々と作業をするので、あるあるネタを共有できる仲間が近くにいないのが残念ですよね。

ライターの皆さんにはわかってもらえそうな「あるある」だと思っているのですが、私だけだったらちょっと、イヤかなり恥ずかしいかも……。